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「願太王陵」磚

がんたいおうりょうせん

概要

「願太王陵」磚

がんたいおうりょうせん

考古資料 / 中国

出土地:中国集安太王陵出土

三国時代(高句麗)・4~5世紀

土製

長さ19.0 幅16.1 厚さ2.0

1個

銘文:願太王陵安如山固如岳

銘文に「願太王陵安如山固如岳」(太王陵が、安きこと山のごとく、固きこと岳のごとからんことを願う)とあり、この磚{せん}(れんが)が出土した巨大な積石塚{つみいしづか}が、「太王陵{たいおうりょう}」と呼ばれていたことがわかります。「太王」は、高句麗{こうくり}の広開土王{こうかいどおう}を指すという説もあります。

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キーワード

/ 高句麗 / / 時敏

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