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平安京大内裏瓦 緑釉蓮華文軒丸瓦

ヘイアンキョウダイダイリカワラ リョクユウレンゲモンノキマルガワラ

概要

平安京大内裏瓦 緑釉蓮華文軒丸瓦

ヘイアンキョウダイダイリカワラ リョクユウレンゲモンノキマルガワラ

考古資料 / 平安

平安時代・9世紀

:径19.6cm

1点

重要文化財

緑釉は鉛を含む釉薬で、低火度で焼成して鮮やかな緑色を発色する。
平城京では、宮殿や堂塔の屋根に初めて緑釉の瓦を使った。平安京でも大極殿をはじめとする宮殿の主要な建物や東寺・西寺の堂塔の屋根に緑釉の瓦が葺きあげられた。緑釉の瓦は屋根全体に葺くのではなく、軒まわり、大棟、降り棟など、屋根の縁どりとして使われた。

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