細川幽斎像(模本)
ほそかわゆうさいぞう もほん
概要
近世細川家の初代で戦国武将の細川藤孝(幽斎)の肖像画。出家し団扇{だんせん}を片手に片膝をついてくつろいだ姿は、当代きっての文化人としても知られた幽斎を柿本人麻呂などの歌人に見立てた故と考えられる。原本は幽斎が再興した京都南禅寺の塔頭・天授庵に現存。(金井裕子氏執筆)
ほそかわゆうさいぞう もほん
近世細川家の初代で戦国武将の細川藤孝(幽斎)の肖像画。出家し団扇{だんせん}を片手に片膝をついてくつろいだ姿は、当代きっての文化人としても知られた幽斎を柿本人麻呂などの歌人に見立てた故と考えられる。原本は幽斎が再興した京都南禅寺の塔頭・天授庵に現存。(金井裕子氏執筆)
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