帷子 白麻地近江八景模様
かたびら しろあさじおうみはっけいもよう
概要
麻地に藍+あい+の濃淡で模様を染め出す茶屋染+ちゃやぞめ+は、江戸時代後期の武家女性が着用する夏の料。「近江八景+おうみはっけい+」のうち、右肩の紅葉に彩られた石山寺の堂宇は「石山秋月+いしやまのしゅうげつ+」、腰のあたりの浮御堂に雁が飛来する「堅田落雁+かただのらくがん+」、裾の長い橋は瀬田の唐橋+からはし+で「瀬田夕照+せたのせきしょう+」の景を表わす。(高木結美氏執筆)
かたびら しろあさじおうみはっけいもよう
麻地に藍+あい+の濃淡で模様を染め出す茶屋染+ちゃやぞめ+は、江戸時代後期の武家女性が着用する夏の料。「近江八景+おうみはっけい+」のうち、右肩の紅葉に彩られた石山寺の堂宇は「石山秋月+いしやまのしゅうげつ+」、腰のあたりの浮御堂に雁が飛来する「堅田落雁+かただのらくがん+」、裾の長い橋は瀬田の唐橋+からはし+で「瀬田夕照+せたのせきしょう+」の景を表わす。(高木結美氏執筆)
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