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龍虎図屏風

りゅうこずびょうぶ

概要

龍虎図屏風

りゅうこずびょうぶ

絵画 / 安土・桃山 / 江戸

曽我直庵筆

安土桃山~江戸時代・17世紀

紙本墨画

各163.6×361.7

6曲1双

 龍虎相うつ。龍の巻き起こす風が波を逆立たせ、竹の葉を激しくなびかせる。右から左への大気の流れが圧倒的だ。左隻画面を支配する巨大な虎は強風に耐え、竹林から歩み出る。迫力満点のこの大作の筆者直庵は、当時貿易港として栄えた堺を拠点に活躍した。

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