銅製瓔珞付経筒
どうせいようらくつききょうづつ
概要
九州の代表的な経塚群である四王寺山から出土したといわれている経筒のひとつ。経筒は仏教の経典を書写した経巻を納めた青銅の容器である。この経筒は四王寺型と呼ばれるもので、円筒形の身に三条の凸帯を巡らし、蓋は六花形に広がる端正な傘形をなしている。先端にガラス小玉の瓔珞を装飾した、保存良好な平安時代の優品である。
どうせいようらくつききょうづつ
九州の代表的な経塚群である四王寺山から出土したといわれている経筒のひとつ。経筒は仏教の経典を書写した経巻を納めた青銅の容器である。この経筒は四王寺型と呼ばれるもので、円筒形の身に三条の凸帯を巡らし、蓋は六花形に広がる端正な傘形をなしている。先端にガラス小玉の瓔珞を装飾した、保存良好な平安時代の優品である。
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