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瓢形酒入

ひさごがたさけいれ

概要

瓢形酒入

ひさごがたさけいれ

金工 / 江戸

船田一琴作

江戸時代・天保14年(1843)

銅製 四分一製 鍛造 彫金

高18.4 胴径9.3

1口

銘文:「天保癸卯仲春/容斎老人図/船田一琴彫」 ; 「義長」

素銅【すあか】と四分一【しぶいち】(銅と銀の合金)を継ぎ合わせて瓢(ひょうたん)形に作り、肩には雲間にのぞく月を銀象嵌【ぞうがん】し、胴に鍍金の桜花を散らします。船田一琴【ふなだいっきん】は幕末屈指の装剣金工であった後藤一乗【いちじょう】の弟子。素材や技術を極小の装剣金具から大振りの容器に向けた作品です。

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キーワード

四分一 / / 船田 /

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