白地メダイヨン花鳥唐草文様更紗敷布
しろじめだいよんかちょうからくさもんようさらさしきぬの
概要
表地は方形の区画を設け、万華鏡のように多角形を組合わせたメダイヨンを中心や四隅に配し、その間隙に小型の多角形や様式化の進んだ草花文様を充填した「ペルシャ向け更紗」。裏地には桃色の輪繋ぎと花葉模様を縞状に配した木版西洋更紗を縫い合わせ、縁には黄緑の房をつけたフリンジテープを縫いつけている。イスラーム圏で好まれた更紗の典型作であり、礼拝時の敷布としてその用途も明らかな好例といえる。
しろじめだいよんかちょうからくさもんようさらさしきぬの
表地は方形の区画を設け、万華鏡のように多角形を組合わせたメダイヨンを中心や四隅に配し、その間隙に小型の多角形や様式化の進んだ草花文様を充填した「ペルシャ向け更紗」。裏地には桃色の輪繋ぎと花葉模様を縞状に配した木版西洋更紗を縫い合わせ、縁には黄緑の房をつけたフリンジテープを縫いつけている。イスラーム圏で好まれた更紗の典型作であり、礼拝時の敷布としてその用途も明らかな好例といえる。
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