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白衣観音図

びゃくえかんのんず

概要

白衣観音図

びゃくえかんのんず

絵画 / 南北朝

伝黙庵霊淵筆、一曇聖瑞賛

南北朝時代・14世紀

紙本墨画

1幅

銘文:一曇聖瑞賛

 白衣観音は三十三観音のひとつ。白衣を着て、野外の岩に坐る姿に描かれる。禅林で好まれ、中国画に倣って水墨画の技法で描かれた。臨済宗幻住派の禅僧、一曇聖瑞の賛があり、南北朝時代にさかのぼりうる白衣観音図として貴重である。

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キーワード

白衣 / 観音 / 水墨 /

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