ほりがらつちゃわん いわお
唐津焼は佐賀県西部一帯でつくられましたが、その開窯にあたっては朝鮮半島からの渡来陶工が大きな役割を果たしました。この茶碗は唐津焼のなかでも初期の作と推測され、形には美濃焼の影響も見られますが、何より唐津独特の×形の力強い彫文様が印象的です。
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