縫箔 白地草花肩裾模様
ぬいはく しろじそうかかたすそもよう
概要
肩と裾(すそ)を州浜形にし、梅・桜・柳・楓(かえで)・薄(すすき)といった草花を渡し繍(ぬい)と称するゆったりとした刺繍(ししゅう)で表す。柳を覆う白い雪の表現は雪持柳と称し、室町~安土桃山時代より衣服の模様に好まれた。模様の地の部分には金銀の箔が敷き詰められ、その華やかさが偲ばれる。(20100831 h081)
ぬいはく しろじそうかかたすそもよう
肩と裾(すそ)を州浜形にし、梅・桜・柳・楓(かえで)・薄(すすき)といった草花を渡し繍(ぬい)と称するゆったりとした刺繍(ししゅう)で表す。柳を覆う白い雪の表現は雪持柳と称し、室町~安土桃山時代より衣服の模様に好まれた。模様の地の部分には金銀の箔が敷き詰められ、その華やかさが偲ばれる。(20100831 h081)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs