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竹雉子蒔絵料紙硯箱

たけにきじまきえりょうしすずりばこ

概要

竹雉子蒔絵料紙硯箱

たけにきじまきえりょうしすずりばこ

漆工 / 江戸

塩見政誠作

江戸時代・19世紀

木製漆塗

(硯箱)縦24.6 横21.6 高4.2、(料紙箱)縦41.2 横32.4 高13.7

1具

蓋の裏側に銘があり、印籠蒔絵師として有名な塩見政誠【しおみまさなり】の作であることが分かる。箱の外側には研出【とぎだし】蒔絵により、竹林に雉子の図柄が精緻に表わされている。細かく描かれた雉子の羽や竹の葉の表現には、研出蒔絵の名手であったという塩見政誠の技量を看て取ることができる。

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キーワード

塩見 / / / 蒔絵

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