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修羅道絵巻

しゅらどうえまき

概要

修羅道絵巻

しゅらどうえまき

絵画 / 明治

下村観山筆

明治33年(1900)

紙本着色

45.2×969.6

1巻

仏教に説かれる六道(ろくどう)のうち阿修羅(あしゅら)の住む世界を修羅道(しゅらどう)といい、猜疑(さいぎ)、嫉妬(しっと)、執着心によって醜い争いを続ける人間の姿を揶揄(やゆ)している。観山27歳にして古絵巻の学習成果を集約させた、完成度の高い近代絵巻といえよう。

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キーワード

観山 / 絵巻 / 下村 / Kanzan

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