南天獏蒔絵枕文化遺産オンライン

概要

南天獏蒔絵枕

なんてんばくまきえまくら

江戸時代・18世紀

木製漆塗

1対

悪夢を喰うとされる獏と南天【なんてん】（音が｢難転｣に通じることから厄払いの効能があるとされた）を平蒔絵で描く祝い枕。家紋と見られる隅切角に三の字紋と九曜紋の二紋が配されることから、大名家の婚礼の際、床入りの儀式に用いられたと考えられます。

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