竹図自画賛
たけずじがさん
概要
中林梧竹は佐賀の人で名は隆経。明治15年(1882)清に渡って書家潘存に師事し、六朝風の書法を学んで帰国した。各書体に優れ奔放で気宇壮大な書は、今日に至るまで評価が高い。
清の画家・書家で「楊州八怪」の一人として知られる鄭燮(鄭板橋)の「家書」を竹の画とともに揮毫したもの。竹を得意とした鄭燮の奇矯な書風に倣った作品で、二度にわたって清で学んだ梧竹の中国書法の摂取を示している。
たけずじがさん
中林梧竹は佐賀の人で名は隆経。明治15年(1882)清に渡って書家潘存に師事し、六朝風の書法を学んで帰国した。各書体に優れ奔放で気宇壮大な書は、今日に至るまで評価が高い。
清の画家・書家で「楊州八怪」の一人として知られる鄭燮(鄭板橋)の「家書」を竹の画とともに揮毫したもの。竹を得意とした鄭燮の奇矯な書風に倣った作品で、二度にわたって清で学んだ梧竹の中国書法の摂取を示している。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs