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高燈台

たかとうだい

概要

高燈台

たかとうだい

鎌倉

鎌倉時代・13~14世紀

木製漆塗彩色

全高78.0 台底径25.0

1基

重要文化財

台座・支柱・反射板の3部からなる燈台です。反射板中央の高さを調節できる鉄製の輪の上に、灯明皿(とうみょうざら)を載せて用います。反射板は光を反射させるために白く胡粉地(ごふんじ)に仕立て、3人の稚児(ちご)を描いています。その姿は、巻物を広げて見る者、筆を執(と)る者、うつ伏して眠る者と三者三様に愛らしく表されています。「眠り燈台」として知られていますが、この俗称は、うつ伏して居眠りする稚児の姿に由来しています。

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