太刀 銘 備州長船秀光 紫檀地花鳥文蒔絵螺鈿太刀 康応元年六月 日 附金梨子地菊桐紋糸巻太刀拵
概要
小反り備前と称される長船秀光の太刀で、直刃調の刃文の地味な作品である。元治元年(1864)、14代将軍家茂が上洛した際に朝廷に献上したもので、糸巻太刀はその時の拵である。折紙は献上の前年、本阿弥忠明によるもので、献上に合わせて認められたものであろう。(こぞ おさふね すぐは はもん こしらえ したた)(旧題箋)
小反り備前と称される長船秀光の太刀で、直刃調の刃文の地味な作品である。元治元年(1864)、14代将軍家茂が上洛した際に朝廷に献上したもので、糸巻太刀はその時の拵である。折紙は献上の前年、本阿弥忠明によるもので、献上に合わせて認められたものであろう。(こぞ おさふね すぐは はもん こしらえ したた)(旧題箋)
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