古今和歌集巻十七断簡(通切)
こきんわかしゅう とおしぎれ
概要
『古今和歌集』を書写するもとは粘葉装の冊子本です。装飾のある表の断簡は「筋切」、裏面の断簡は「通切」と呼ばれます。紙を漉く際に張った布の目の跡が見えます。現在は藤原定実(~1077-1120~)筆と推定される筆致は、草仮名を使った巧妙なものです。ルビ:でっちょうそう、すじぎれ、す(く)、ふじわらのさだのぶ、そうがな
こきんわかしゅう とおしぎれ
『古今和歌集』を書写するもとは粘葉装の冊子本です。装飾のある表の断簡は「筋切」、裏面の断簡は「通切」と呼ばれます。紙を漉く際に張った布の目の跡が見えます。現在は藤原定実(~1077-1120~)筆と推定される筆致は、草仮名を使った巧妙なものです。ルビ:でっちょうそう、すじぎれ、す(く)、ふじわらのさだのぶ、そうがな
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