文化遺産オンライン

金光明最勝王経注釈断簡(飯室切)

こんこうみょうさいしょうおうきょうちゅうしゃくだんかん いいむろぎれ

概要

金光明最勝王経注釈断簡(飯室切)

こんこうみょうさいしょうおうきょうちゅうしゃくだんかん いいむろぎれ

/ 平安

伝嵯峨天皇筆

平安時代・9世紀

紙本墨書

27.2×50.4

1幅

 『金光明最勝王経』の註釈を書写した全10巻の断簡。大字で雄渾(ゆう・こん)な筆致の経文中には、胡粉(ご・ふん)で訓点が加えられている。比叡山横川(よ・かわ)の飯室別所に伝来したことに因み、「飯室切」とよばれる。近代に井上馨(かおる)や益田鈍翁(ます・だ・どん・おう)が所持した平安時代初期の写経の優品である。(2006/03/21)(20130806_h031)

金光明最勝王経注釈断簡(飯室切)をもっと見る

伝嵯峨天皇筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

飯室 / 金光 / 註釈 /

関連作品

チェックした関連作品の検索