蛮絵袍縹麻地熊丸模様（模造）文化遺産オンライン

概要

蛮絵袍縹麻地熊丸模様（模造）

ばんえのほうはなだあさじくまのまるもよう　もぞう

昭和12年(1937)頃、原品：鎌倉時代・13世紀

麻、墨摺絵（蛮絵）、彩色、銀紙

1領

　原品は京都・東寺（教王護国寺）の舎利会で、康元2年（1257）に調進されたと伝えられるもの。紺麻地に木版で気を吐く熊模様を墨摺りする。熊の蛮絵袍は右方（高麗楽）である。熊の目じりや口元には朱と胡粉で彩色をし、爪には銀箔紙を貼る。

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