文化遺産オンライン

銅布薩形水瓶

どうふさつがたすいびょう

概要

銅布薩形水瓶

どうふさつがたすいびょう

金工 / 鎌倉

鎌倉時代・13~14世紀

銅製 鋳造

高25.7 口径8.8 胴径14.8 底径10.6

1口

銘文:法隆水瓶 ; 「法隆寺形/水瓶/鎌倉初期/下村観山旧蔵」

水瓶は浄水を入れる容器で、古来僧侶(そうりょ)が持つべき道具の一つとされています。この形式の水瓶が布薩会(ふさつえ)(半月ごとに僧が一堂に会して戒本(かいほん)を誦(じゅ)し、その間の自省を行い、身を清める儀式)に用いられたことから、この名があります。布薩会では盥(たらい)や手巾台(しゅきんだい)とともに用いられました。

銅布薩形水瓶をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

水瓶 / 薩形 / /

関連作品

チェックした関連作品の検索