菩薩立像
ぼさつりゅうぞう
概要
頭に比べて短い体、可愛らしい顔が童子のような姿は、7世紀後半の像の特色である。衣の襞(ひだ)の稜線を境に2個1組の小さな点が並ぶのは複連点文(ふくれんてんもん)と呼ばれる装飾技法で、この時期に多い。蓮台は中空(ちゅうくう)(下方は木製、後補)だが、本体はムクである。光背は後頭部に挿していた。(20120102_h012)
ぼさつりゅうぞう
頭に比べて短い体、可愛らしい顔が童子のような姿は、7世紀後半の像の特色である。衣の襞(ひだ)の稜線を境に2個1組の小さな点が並ぶのは複連点文(ふくれんてんもん)と呼ばれる装飾技法で、この時期に多い。蓮台は中空(ちゅうくう)(下方は木製、後補)だが、本体はムクである。光背は後頭部に挿していた。(20120102_h012)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs