金銅製沓
こんどうせいくつ
概要
コンパス文を打ち出した金銅板で足の甲と裏を覆(おお)い、捩(ね)じった針金でつなぎ合わせた沓(くつ)。履(は)き口を折り返し、土ふまず側を除く全面に、洋梨(ようなし)形の歩揺(ほよう)を下げて飾る。古墳時代の金銅製沓は百済から伝わり、死者を飾る儀礼の装身具として豪族たちに普及した。
こんどうせいくつ
コンパス文を打ち出した金銅板で足の甲と裏を覆(おお)い、捩(ね)じった針金でつなぎ合わせた沓(くつ)。履(は)き口を折り返し、土ふまず側を除く全面に、洋梨(ようなし)形の歩揺(ほよう)を下げて飾る。古墳時代の金銅製沓は百済から伝わり、死者を飾る儀礼の装身具として豪族たちに普及した。
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