法華経 巻第四断簡(戸隠切)
ほけきょうまきだいよんだんかんとがくしぎれ
概要
"薄墨色がかった料紙は、故人の筆跡をとどめた紙を漉き返したもの。そこに1行8基の宝塔形を雲母で刷り出し、塔のなかに経文を書写します。流麗にして力強い筆致は、一筆一切経を23年間で成し遂げた能書、藤原定信の書。長野の戸隠神社に伝来し、「戸隠切」と呼ばれます。
ルビ:漉す 雲母きら "
ほけきょうまきだいよんだんかんとがくしぎれ
"薄墨色がかった料紙は、故人の筆跡をとどめた紙を漉き返したもの。そこに1行8基の宝塔形を雲母で刷り出し、塔のなかに経文を書写します。流麗にして力強い筆致は、一筆一切経を23年間で成し遂げた能書、藤原定信の書。長野の戸隠神社に伝来し、「戸隠切」と呼ばれます。
ルビ:漉す 雲母きら "
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