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和漢朗詠集巻下断簡(戊辰切)

わかんろうえいしゅうまきげだんかん ぼしんぎれ

概要

和漢朗詠集巻下断簡(戊辰切)

わかんろうえいしゅうまきげだんかん ぼしんぎれ

/ 平安

藤原定信筆

平安時代・12世紀

彩箋墨書

本紙 縦28.7 横37.7

1幅

筆者の藤原定信は、藤原行成を祖とする能書の家系・世尊寺家の五代目当主。一橋徳川家に上下巻とも伝わり、昭和3年(1928)に分割されたことから、その年の干支より「戊辰切」と呼ばれる。金銀箔を散らした装飾料紙に、定信の右肩上がりの特徴的な筆致が見られる。
ルビ:ふじわらのこうぜい、のうしょ、せそんじ、ひとつばしとくがわ

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キーワード

朗詠 / 和漢 / 定信 / 藤原

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