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小菅の講堂

こすげのこうどう

概要

小菅の講堂

こすげのこうどう

住居建築 / 江戸 / 中部 / 長野県

長野県

江戸時代/1741

寄棟造、鋼板葺(もとは茅葺)

桁行5間、梁行5間で、祭式場に設けられた高さ1m程の基壇上に立ち、径9寸ほどの円柱からなり、前面・南1間分の広縁に囲われた外陣と、奥1間に内陣が配されている。

1棟

長野県飯山市大字瑞穂7132番地2

長野県指定
指定年月日:20170928

飯山市 小菅区

有形文化財(建造物)

小菅地区に残る寺院、神社建築は中世の小菅山元隆寺として形成されたのが始まりとされる。戦国時代まで隆盛をきわめていた小菅は、武田軍により放火されたといわれ、多くの建造物を失ったが、近世以降飯山藩主などにより再興が図られたとされる。講堂はもともと元隆寺の中之院に属する建造物であったが、武田の兵火で焼失後、修復された記録が残る。現在の建物は法印空心の発願で寛保元年(1741)に再建されたことが伝えられている。

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キーワード

小菅 / 飯山 / 長野 / 瑞穂

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