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覗き眼鏡 ジョルジュ・ダントンの息子とルイーズ=セバスチャン・ダントン

はんしゃしきのぞきめがねず

概要

覗き眼鏡 ジョルジュ・ダントンの息子とルイーズ=セバスチャン・ダントン

はんしゃしきのぞきめがねず

銅版画 / 江戸

ルイ=レオポルド・ボワリ画 パリ刊

1793年頃

銅版筆彩

62.4×47.4

1面



来歴:1994神戸市立博物館

参考文献:

フランス革命で活躍した政治家ジョルジュ・ジャック・ダントン(1759-1794)と、1793年に16歳で結婚したルイーズ=セバスチャン・ジェリーを描いた肖像です。彼女の隣には、前妻との間に生まれたダントンの息子アントワーヌが、テーブルの上のプリントを、反射式覗き眼鏡で見ています。当館蔵の鈴木春信「高野の玉川」を彷彿とさせる主題で、当時洋の東西を問わず、覗き眼鏡で版画を鑑賞する娯楽が流行していたことを示しています。

【江戸の絵画】

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