朱草花文菓子取
しゅそうかもんかしとり
概要
元禄年間に高岡にいた塗師屋八兵衛作と伝わる銘々盆。10枚組。「朱小まる盆」の名で伝世。
色漆蒔絵は城端風だが、銀朱蒔きぼかしや銀消など城端蒔絵にはみられない技法も使われている。描かれた模様は写生風で簡潔、また花びらには甘汞(塩化第一水銀)を使用しているなどの特徴がある。
しゅそうかもんかしとり
元禄年間に高岡にいた塗師屋八兵衛作と伝わる銘々盆。10枚組。「朱小まる盆」の名で伝世。
色漆蒔絵は城端風だが、銀朱蒔きぼかしや銀消など城端蒔絵にはみられない技法も使われている。描かれた模様は写生風で簡潔、また花びらには甘汞(塩化第一水銀)を使用しているなどの特徴がある。
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