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犀形鎮子

さいがたちんし

概要

犀形鎮子

さいがたちんし

金工 / 江戸

江戸時代・19世紀

金銅製

総長15.3,幅8.5,高12.4

4躯

鎮子(ちんし)は帷(かたびら)などが風にあおられないように押さえる重石(おもし)。この鎮子は金銅(こんどう)製で、一角獣(いっかくじゅう)が州浜(すはま)の上に立つ形式である。一角獣には内反りの角、垂れた耳、先端に房のある尻尾などが見られる。『類聚雑要抄(るいじゅうざつようしょう)』に記載される犀(さい)を象(かたど)った鎮子を意図したものと見なされる。

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キーワード

鎮子 / / 重し / 金銅

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