紙本著色仏涅槃図
しほんちゃくしょくぶつねはんず
概要
臨済宗中荻野養徳寺に伝わる涅槃図であり、弘化2年(1845)7月9日没の真浄院諦念妙観大姉菩提のため、夫である下荻野村の小野久右衛門が施主となって制作し、弘化3年(1846)に養徳寺什物として奉納されたものである。本画は厚木地域を中心に活躍した絵師井上五川による大作であること、市内に現存する唯一の涅槃図であること、来歴が明らかであり、地域との繋がりが高い。
しほんちゃくしょくぶつねはんず
臨済宗中荻野養徳寺に伝わる涅槃図であり、弘化2年(1845)7月9日没の真浄院諦念妙観大姉菩提のため、夫である下荻野村の小野久右衛門が施主となって制作し、弘化3年(1846)に養徳寺什物として奉納されたものである。本画は厚木地域を中心に活躍した絵師井上五川による大作であること、市内に現存する唯一の涅槃図であること、来歴が明らかであり、地域との繋がりが高い。
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