竹葵牡丹紋散蒔絵女乗物
たけあおいぼたんもんちらしまきえおんなのりもの
概要
寛文4年(1664)、鷹司教平【たかつかさのりひら】の女【むすめ】従姫が、当時館林藩主であった徳川綱吉のもとに嫁いだ際に調えられた駕籠。金の高蒔絵で竹を描いて両家の家紋を散らし、要所に金銅製の金具を打ち、内面には源氏絵を描いています。重厚かつ華麗な装飾は、その身分と格式を示しています。
たけあおいぼたんもんちらしまきえおんなのりもの
寛文4年(1664)、鷹司教平【たかつかさのりひら】の女【むすめ】従姫が、当時館林藩主であった徳川綱吉のもとに嫁いだ際に調えられた駕籠。金の高蒔絵で竹を描いて両家の家紋を散らし、要所に金銅製の金具を打ち、内面には源氏絵を描いています。重厚かつ華麗な装飾は、その身分と格式を示しています。
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