色絵沢瀉文徳利
いろえおもだかもんとくり
概要
胴に大胆な構図で沢瀉(おもだか)を描く。1650~60年代に焼かれた初期の色絵で、地を赤い上絵具による細い線で埋め、小さな花文を散らしている。この時期の赤の上絵具の発色は、17世紀後半の柿右衛門(かきえもん)様式と比べて濃く暗いのも特徴的である。
いろえおもだかもんとくり
胴に大胆な構図で沢瀉(おもだか)を描く。1650~60年代に焼かれた初期の色絵で、地を赤い上絵具による細い線で埋め、小さな花文を散らしている。この時期の赤の上絵具の発色は、17世紀後半の柿右衛門(かきえもん)様式と比べて濃く暗いのも特徴的である。
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