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恋の矢文

こい やぶみ

概要

恋の矢文

こい やぶみ

絵画 / 江戸

鈴木春信筆

江戸時代・18世紀

中判 錦絵

26.1×18.9cm

1枚

弓を構える扇の地紙を売る男、肩越しに茄子が見えます。本来は文の結ばれた矢を番(つが)える男の視線の先に船上で扇をかざす娘を描いた図が対になっていました。源平合戦の那須与一(なすのよいち)「扇の的」を当世の若い男女に置き換えています。この矢は、見事に娘の心を射抜くに違いありません。

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キーワード

合戦 / 春信 / 屋島 / 源平

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