元禄雛(古式享保雛)
げんろくびな(こしききょうほうびな)
概要
雛人形の発展史においては、紙製の立雛についで織物の衣装を着た座雛(すわりびな)が現れます。なかでも本作のように小型で、基本的な衣装を金襴(きんらん)という金糸(きんし)を用いた織物で作ったうえ、男雛(おびな)の冠を頭部と共造(ともつく)りにしたものが初期段階の作と考えられます。
げんろくびな(こしききょうほうびな)
雛人形の発展史においては、紙製の立雛についで織物の衣装を着た座雛(すわりびな)が現れます。なかでも本作のように小型で、基本的な衣装を金襴(きんらん)という金糸(きんし)を用いた織物で作ったうえ、男雛(おびな)の冠を頭部と共造(ともつく)りにしたものが初期段階の作と考えられます。
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