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松本古墳

まつもとこふん

概要

松本古墳

まつもとこふん

古墳 / 中国・四国 / 広島県

広島県

松本古墳は,松永湾を南に望む標高約17メートルの丘陵南端部に位置する5世紀(古墳時代中期)の古墳である。松永湾に臨む大型古墳の一つとして注目され,昭和24年8月12日付けで広島県史跡に指定された。
当初指定時には,耕作地化が進んでいなかった墳丘の高まり部分のみが指定されていたが,平成26年度から平成30年度に福山市教育委員会が行った発掘調査で,指定地の東から北に隣接する耕作地で,周溝等の古墳の構成要素が確認され,古墳の直径が円墳としては県内第1位となる約65mであることが明らかになった。
今後とも,本古墳の文化財としての価値を適切に保存・継承していくためには,対象地を従来の指定範囲と一体のものとして指定する必要があると考えられる。

福山市神村町字城ノ元681番1,694番1,695番,696番3,甲696番1

指定
指定年月日:19490812

小林幸子
小林トシヱ
井上則文
福山市
嚴島神社,金山彦神社

記念物

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キーワード

墳丘 / 古墳 / 前方後円墳 /

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