高串土居家文書
たかくしどいけもんじょ
概要
高串土居家文書
たかくしどいけもんじょ
高串土居家文書は、南伊予地域の軍記物語『清良記』の主人公土居清良の流れを汲み、近世に宇和郡高串村(現宇和島市)の庄屋を務めた土居家に伝来した文書である。11通の文書が2幅の軸に収められている。うち3点が正文で、あとは写本などである。(1)六月三日付河野通直感状写、(2)七月二十日付河野津直感状写、(3)十月二十八日付毛利輝元書状写、(4)十月二十日付戸田政信書状写、(5)十月二十六日付戸田政信書状写、(6)(天正十四年)小早川隆景書状写、(7)十二月十六日付伊達政宗書状、(8)十月九日付伊達秀宗書状、(9)正月十一日付津田理右衛門尉兼康書状、(10)二月八日付某消息写、(11)四月二十五日付浦野杢助奉書写。
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愛媛県歴史文化博物館