太刀　銘　舞草文化遺産オンライン

概要

太刀　銘　舞草

たち　めい　もくさ

岩手県

鎌倉時代／13世紀

鎬造り。中切先、刃文は直刃、湾れ刃。地肌は板目肌。彫り物はなし。目釘穴1、茎は槌目

長さ72.8㎝、反り2.1㎝、元幅3.2㎝

１口

一関市厳美町字沖野々215番地1

一関市指定
指定年月日:20160728

一関市

有形文化財(美術工芸品)

日本最古の刀剣古伝書である観智院本「銘尽」に、神代から当代（鎌倉末期）までの名人42人が掲載されており、そのうち8人が舞草鍛冶だ。舞草鍛冶は古代から中世初期まで日本屈指の鍛冶集団だったことが窺われ、鍛刀した日本刀が「舞草刀」である

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