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中川低地の河畔砂丘群 西大輪砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん にしおおわさきゅう

概要

中川低地の河畔砂丘群 西大輪砂丘

なかがわていちのかはんさきゅうぐん にしおおわさきゅう

天然記念物 / 関東 / 埼玉県

埼玉県

河畔砂丘とは、砂床河川の中・下流域の流路に沿って形成される内陸性の砂丘である。埼玉県東部の中川低地には、利根川の旧河道に沿って点々と砂丘列が残されている。これらは、榛名山や浅間山の噴火による噴出物等を母材とする利根川の土砂が、平安時代~室町時代以降の寒冷期に強い季節風によって吹きためられ、自然堤防に沿って形成されたものである。西大輪砂丘は、古利根川の東側、久喜市(旧鷲宮町)の八甫、東大輪、西大輪にかけて分布する、4列からなる砂丘列。東側の2列の規模が大きく、全体で砂丘の高まりを感じられる。

久喜市大字西大輪字原229番4、
232番2、239番5、240番5、
241番1、242番2、243番1、244番

埼玉県指定
指定年月日:20160315

宗教法人雷電社

記念物

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