正法寺遍照塔
しょうぼうじへんじょうとう
概要
遍照塔は境内の北西,石垣に築かれた小丘に建ち秀麗な姿をみせるが,平成22年に当地に移築されたものであり(移築棟札),以前は東山区下河原町にある高台寺境内南側の広場に建っていた。元来は日露戦争の戦没者慰霊のため,明治41年(1908)に京都尚武義会により建設されたもので,移築前には「忠魂堂」と縦書きに大きな刻銘をもつ額が上層に揚げられていた。
設計主任に京都府技師亀岡末吉が担当し,明治41年3月に起工,同年9月に竣工している(竣工銘板)。
しょうぼうじへんじょうとう
遍照塔は境内の北西,石垣に築かれた小丘に建ち秀麗な姿をみせるが,平成22年に当地に移築されたものであり(移築棟札),以前は東山区下河原町にある高台寺境内南側の広場に建っていた。元来は日露戦争の戦没者慰霊のため,明治41年(1908)に京都尚武義会により建設されたもので,移築前には「忠魂堂」と縦書きに大きな刻銘をもつ額が上層に揚げられていた。
設計主任に京都府技師亀岡末吉が担当し,明治41年3月に起工,同年9月に竣工している(竣工銘板)。
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