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東福寺常楽庵 楼門

とうふくじじょうらくあん ろうもん

概要

東福寺常楽庵 楼門

とうふくじじょうらくあん ろうもん

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 京都府

京都府

江戸後期/1826頃

三間一戸楼門、入母屋造、桟瓦葺、東廊下及び西廊下附属

1棟

京都府京都市東山区本町十五丁目

重文指定年月日:19971203
国宝指定年月日:

東福寺

重要文化財

東福寺の中心伽藍の北方に位置する。東福寺の開山である円爾(えんに)を祀る開山塔院である。現在の建物は文政2年(1819)炎失後の再建で、文政6年から7年まで開山堂・昭堂、塔司寮、庫裏がほぼ整えられ、文政9年に全域が竣工している。各建物が広い庭を囲むように建つ配置構成に特徴があり、なかでも開山堂・昭堂は上部に楼閣風の伝衣閣(でんねかく)をもつ点が珍しく、内部の構成にも見るべきものがある。

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