葵紋菊蒔絵耳盥
あおいもんきくまきえみみだらい
概要
仙台藩六代藩主伊達宗村夫人である利根姫(温子(はるこ)・1717-1745。八代将軍徳川吉宗の養女。紀州徳川宗直の娘)の所用と伝える。
伊達宗村(当時は家督相続前で「御曹司様」と呼ばれた)と利根姫との婚礼は享保20年(1735)に執り行われ、これについて記録された「御曹司様御縁組之記」(仙台市博物館蔵)の中に「一 御耳手洗 二 /台共 / 一つ 黒塗蠟色御紋并菊之模様高蒔絵(以下略)」とあるのが当該文化財に当たると推定される。
あおいもんきくまきえみみだらい
仙台藩六代藩主伊達宗村夫人である利根姫(温子(はるこ)・1717-1745。八代将軍徳川吉宗の養女。紀州徳川宗直の娘)の所用と伝える。
伊達宗村(当時は家督相続前で「御曹司様」と呼ばれた)と利根姫との婚礼は享保20年(1735)に執り行われ、これについて記録された「御曹司様御縁組之記」(仙台市博物館蔵)の中に「一 御耳手洗 二 /台共 / 一つ 黒塗蠟色御紋并菊之模様高蒔絵(以下略)」とあるのが当該文化財に当たると推定される。
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