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木造弁才天及十五童子像

もくぞうべんざいてんおよびじゅうごどうじぞう

概要

木造弁才天及十五童子像

もくぞうべんざいてんおよびじゅうごどうじぞう

有形民俗文化財 / 江戸 / 近畿 / 大阪府

大阪府

江戸前~中期/17~18世紀

岩座の一光のもとに弁才天と十五童子を表す立体曼陀羅となっている。前段の鏡には御正体「観世音沐浴鏡」と陽告銘があり、神仏習合信仰との関係を示している。前段に牛と馬、米俵を表す点は、弁才天信仰と稲荷信仰との習合を示す。

総高 113.0cm

一括(21点)

大阪府大阪市住吉区帝塚山東5-11-4

宗教法人 荘厳浄土寺

有形民俗文化財

寺に残る記録では、元禄年間(1688~1704)に当時の住持高算が弁才天の尊前で長日の秘法を修めるとともに、弁天講を組織したとある。本像はその際に発願されたと考えられる。

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キーワード

大阪 / 信仰 / 弁才天 /

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