石神城跡
いしがみじょうあと
概要
石神城跡
いしがみじょうあと
茨城県
久慈川下流の那珂台地右岸の東海村石神内宿に残る中世城郭跡で,
北東に久慈川を臨み(かつては城の直下まで久慈川が蛇行して流れて
いた)、南と北に谷地が入っている舌状台地に立地している。
城は本郭と外郭,惣構えの内宿によって構成されている。
本郭は台地の先端部分に東からⅠ郭(遠見城),Ⅱ郭(御城),Ⅲ郭の3
つの曲輪に分かれ,堀と土塁により囲まれている,いわゆる「連郭式の
縄張り」となっている。本郭の北西にもⅣ郭(岡前)があり,それらの南
西にⅤ郭としての惣構えである内宿の集落が広がり台地を横切る堀と
土塁により囲まれている。
東海村大字石神内宿字本城1244他
東海村指定
指定年月日:20131023
東海村
記念物