銀製煙管 黒漆塗位牌形箱共
ぎんせいきせる くろうるしぬりいはいがたはことも
概要
9代佐賀藩主鍋島斉直所用品。煙管は、全体を金属でつくる延煙管と呼ばれる手綱形煙管で、羅宇は銀、雁首と吸口は黄銅で作られる。喫煙よりも大胆な意匠を見せて楽しむもので、豪奢を好んだ斉直らしい手回り品と言えよう。煙管を納める位牌形箱の背面には斉直の法名「巍松院殿桂翁道榮大居士」を金で記す。遺愛の煙管二本を入れるために誂えられたものである。
ぎんせいきせる くろうるしぬりいはいがたはことも
9代佐賀藩主鍋島斉直所用品。煙管は、全体を金属でつくる延煙管と呼ばれる手綱形煙管で、羅宇は銀、雁首と吸口は黄銅で作られる。喫煙よりも大胆な意匠を見せて楽しむもので、豪奢を好んだ斉直らしい手回り品と言えよう。煙管を納める位牌形箱の背面には斉直の法名「巍松院殿桂翁道榮大居士」を金で記す。遺愛の煙管二本を入れるために誂えられたものである。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs