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銀製煙管 黒漆塗位牌形箱共

ぎんせいきせる くろうるしぬりいはいがたはことも

概要

銀製煙管 黒漆塗位牌形箱共

ぎんせいきせる くろうるしぬりいはいがたはことも

金工 / 江戸

江戸時代後期

銀製

(煙管)長さ26.7cm (位牌箱)高さ32.1cm 縦11.2cm 横9.2cm

2本

佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

9代佐賀藩主鍋島斉直所用品。煙管は、全体を金属でつくる延煙管と呼ばれる手綱形煙管で、羅宇は銀、雁首と吸口は黄銅で作られる。喫煙よりも大胆な意匠を見せて楽しむもので、豪奢を好んだ斉直らしい手回り品と言えよう。煙管を納める位牌形箱の背面には斉直の法名「巍松院殿桂翁道榮大居士」を金で記す。遺愛の煙管二本を入れるために誂えられたものである。

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キーワード

佐賀 / 鍋島 / / 松原

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