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大雄寺 本堂

だいおうじ ほんどう

概要

大雄寺 本堂

だいおうじ ほんどう

宗教建築 / 関東 / 栃木県

栃木県

江戸中期

桁行25.5メートル、梁間16.3メートル、一重、寄棟造、茅葺(一部銅板葺)、北面玄関、西面開山堂附属、銅板葺

1棟

大田原市黒羽田町字黒羽山

重文指定年月日:20170731
国宝指定年月日:

大雄寺

重要文化財

大雄寺は,黒羽城跡の所在する丘陵上に位置する曹洞宗寺院で,藩主大関家の菩提寺として庇護を受け,江戸中期から末期にかけて境内が整えられた。茅葺屋根の本堂や庫裏は,規模が大きく,平面形式などに古式をよく継承し,質も高い。また本堂の正面に総門を構え,禅堂とともに諸堂を廻廊で繋ぐという構成は,曹洞宗寺院伽藍の一類型を示している。地方小藩の菩提寺としての様態をよく伝えており,我が国の近世曹洞宗寺院伽藍の展開を理解する上で,高い価値を有している。

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キーワード

本堂 / 曹洞宗 / 伽藍 / 総門

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