朱漆塗八隅膳・椀
しゅうるしぬりやすまぜん・わん
概要
低い足のある隅切りの朱漆塗膳と椀。口径の大きな位置の椀は玉縁を設け、その他は端反りとなっている。
光学顕微鏡による椀の塗膜分析により、木地の上に珪藻土を使用した下地を厚く塗り、精製漆と朱漆を塗り重ねた三層構造となっていることが判明した。
箱書きに「寛文九酉年□ 精進 椀壹□拾カ 木皿貮□ 猪口壹□」と見える。
所蔵館のウェブサイトで見る
石川県輪島漆芸美術館しゅうるしぬりやすまぜん・わん
低い足のある隅切りの朱漆塗膳と椀。口径の大きな位置の椀は玉縁を設け、その他は端反りとなっている。
光学顕微鏡による椀の塗膜分析により、木地の上に珪藻土を使用した下地を厚く塗り、精製漆と朱漆を塗り重ねた三層構造となっていることが判明した。
箱書きに「寛文九酉年□ 精進 椀壹□拾カ 木皿貮□ 猪口壹□」と見える。
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