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亀山城本丸東南隅櫓 附 鬼瓦

かめやまじょうほんまるとうなんすみやぐら つけたり おにがわら

概要

亀山城本丸東南隅櫓 附 鬼瓦

かめやまじょうほんまるとうなんすみやぐら つけたり おにがわら

宗教建築 / 江戸 / 近畿 / 三重県

三重県

江戸時代後期

主体部:入母屋造 本瓦葺
北側突出部:北面入母屋造 本瓦葺

主体部:桁行15.8m 梁間5.5m
北側突出部:桁行5.5m 梁間5.9m

1棟 附 1対

亀山市本丸町576の1

三重県指定
指定年月日:20150305

亀山市

有形文化財(建造物)

亀山城は、『九九五集』によると関実忠が文永2年(1265)に若山(亀山市若山町)に「築塁」したことに始まり、天正18年(1590)城主となった岡本良勝により、現在地に本丸・二之丸・三之丸からなる城が整備されたとされる。宝永7年(1710)の「亀山拾冊之内亀山御城武具不残並御手前武具覚 亀山御入府以来所々番所掟並町廻等之覚」では、本丸東南隅にあたる位置にある建造物として「多聞南櫓」が記載されており、内部に納められる武具の一覧が示されている。本建造物が武具庫として使用されていたことを示す。

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