錦鯉絵型帳及び関連資料
にしきごいえがたちょうおよびかんれんしりょう
概要
錦鯉絵型帳及び関連資料
にしきごいえがたちょうおよびかんれんしりょう
大正/1914~1915
和紙 冊子形式 内訳:錦鯉絵型帳 1.鯉魚模様見取図、2.模様鯉魚見取図、3.模様鯉魚略図帖、4.大正博覧会出品鯉魚解説書、5.鯉魚沿革及説明書、6.大正博覧会での平澤彦三郎の金銭出納帳、7.子爵牧野忠篤宛ての下賜文、8.賞状
1.縦27.5㎝、横19.5㎝ 5.縦28.2㎝ 横20.0㎝
2.縦27.0㎝ 横19.5㎝ 6.縦24.2㎝ 横17.0㎝
3.縦30.0㎝ 横20.5㎝ 7.縦21.5㎝ 横100.0㎝
4.縦27.0㎝ 横20.0㎝ 8.縦47.3㎝ 横60.5㎝
8冊
小千谷市指定
指定年月日:20141127
個人
有形文化財(美術工芸品)
大正3年(1914)に東京、上野で開催された大正博覧会の際、古志郡東山村、竹沢村両村などで特産の錦鯉(当時の名称は変鯉)を出品した際の資料など。1~3、5は大正時代の錦鯉の姿を現した絵図である。江戸時代後期から始まる錦鯉飼養の歴史の中で、錦鯉の色合いや模様など、当時の様子が絵画で現存する最古の資料である。当時の東山村長平澤彦三郎の名義で作成されている。