東海道行程表
とうかいどうこうていひょう
概要
10代佐賀藩主鍋島直正の長女貢姫(松平慈貞院)は、体調の不良や江戸の情勢不安などのため、直正の計らいにより、慶応4年(1868)23年ぶりに江戸から佐賀城に戻った。
直正は側近古川松根を同行させたが、本資料はこのときのものと思われる、松根が記した江戸から京都に至る東海道の行程表。地名と距離に加え、例えば「小田原」にはイカの塩辛などの品名も記載されている。
とうかいどうこうていひょう
10代佐賀藩主鍋島直正の長女貢姫(松平慈貞院)は、体調の不良や江戸の情勢不安などのため、直正の計らいにより、慶応4年(1868)23年ぶりに江戸から佐賀城に戻った。
直正は側近古川松根を同行させたが、本資料はこのときのものと思われる、松根が記した江戸から京都に至る東海道の行程表。地名と距離に加え、例えば「小田原」にはイカの塩辛などの品名も記載されている。
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