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曽根天満宮随神門 附 棟札

そねてんまんぐうずいしんもん つけたり むなふだ

概要

曽根天満宮随神門 附 棟札

そねてんまんぐうずいしんもん つけたり むなふだ

建造物 / 江戸 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

近世中期/1717

八脚門、正面3間、側面2間、切妻造、銅板葺、正背面一間軒唐破風

東西7.47m、南北3.64m、棟高8.09m

1棟

高砂市曽根町2299番地の1

高砂市指定
指定年月日:20121122

曽根天満宮 宮司 曽根文省

有形文化財(建造物)

曽根天満宮の創建は、延喜元年(901)、菅原道真公由来の霊松「曽根の松」ゆかりの場所に社殿を建てたのが創始とされる。天正6年(1578)豊臣秀吉の播州征伐の際兵火にかかり社殿を焼失するが、天正18年に寺沢越中守を奉行として本殿を再建し、慶長14年(1609)に拝殿を建立、慶安元年(1648)に3代将軍家光が朱印領30石を寄せ、以後累代の将軍はこれに習った。
  随神門は、境内に現存する最古の木造建築である。次いで、幣殿(明和2年建立,1765)、拝殿(明和3年改修,1766)、本殿(明治3年改修,1870)他が保存されている。
 主にけやき材を用いた、江戸中期の建築であるが、軒下廻りの波形・雲形の装飾や、蟇股に麒麟、竹に虎の彫刻が刻まれるなど、各所に彫刻がちりばめられ、播磨地方の中でも先鋭的かつ特徴的な建築である。

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キーワード

拝殿 / 本殿 / / 殿

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